1985-03-25 第102回国会 衆議院 環境委員会 第4号
そういう面で、私どもの調査、国内外の文献におきましても、かなり動物を使って大気汚染濃度と影響、それの影響の中には病理学所見なり血液所見なりいろいろの所見があるわけでありますが、そういう動物実験によるデータ、あるいは人の場合におきますとボランティアによります影響、これもおのずから限度がございまして、かなり高濃度あるいは長時間というものはできないわけでございますけれども、ボランティアを使った人体実験データ
そういう面で、私どもの調査、国内外の文献におきましても、かなり動物を使って大気汚染濃度と影響、それの影響の中には病理学所見なり血液所見なりいろいろの所見があるわけでありますが、そういう動物実験によるデータ、あるいは人の場合におきますとボランティアによります影響、これもおのずから限度がございまして、かなり高濃度あるいは長時間というものはできないわけでございますけれども、ボランティアを使った人体実験データ
○政府委員(長谷川慧重君) 水俣病、それからイタイイタイ病、両方の病気でもそうでございますが、病気がだんだん進行してまいるという過程もあるわけでございまして、先生のお話のように、申請時点におきます臨床所見、あるいは、そのときにイタイイタイ病でございますと血液所見なりあるいはエックス線の所見といいますものを見まして、審査会の先生方が総合的に判断いたしましてこれはイタイイタイ病でないというぐあいに判断されるわけでございます
それと一部の患者さんで血液所見で非常に燐が低くなっておる、いわゆる低燐血症があるという、そういうような御発言がございましたが、これは低燐血症ではございません。こういった燐の値は正常値の範囲内でございました。 それとアルカリフォスファターゼ、これが非常に値が高かった。これはもう事実でございます。これはその患者さんが外傷性の骨折を起こしておりまして、それが非常な、治癒機転にあるわけでございます。
ただ、いまのレントゲンあるいは生検材料でもかなり疑わしいのだけれども、それだけでは典型的ではないような方も、ほかの血液所見その他の一般的な所見が骨軟化症に合っていればそういう方もイタイイタイ病に準じて取り扱うという、そういう趣旨の研究結果をいま出しております。 それで特に骨の所見がはっきりしない方。
で、付け加えたいと申しますのは、一つは二十三人の中でいろいろな症状があるわけでございますが、一番初めに注目されました血液所見につきましても、今度亡くなりました久保山さんはその中の重い部類の一人であつたということ、これはちよつと間違つて伝えられておりますように、東一病院に入つた人々はみんな軽いんだというのは全然間違いでして、重い人も今熊取博士からお話がありましたように幾人かおりましたわけです。